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SA&PAにはさまざまなメニューが揃っています。そのなかで、過去の経験や各種ホームページ、スタッフブログから「ここに行ったらこれ!」をおでかけマガジン編集室がセレクトしました。東北・首都圏編に引き続き京阪神・西日本編です。


おでかけマガジン編集室は東京の中野にあるため、どうしても首都圏の自動車道を利用する割合が高くなります。
東北、関越、中央(東)自動車道のSA&PAはかなり熟知しているのですが、京阪神地区より西となると、それほど行く機会はありません。
先日、城崎温泉までクルマで行きましたが、SAやPAに立ち寄ると、なんだかウキウキしてしまいます。「どんなメニューがあるのだろう」、「おいしいのかな」と、勝手に気分が盛り上がってきます。
さて、今回は「ここでは、これ食べたい!」の京阪神・西日本編です。もちろん、過去に編集スタッフが実際に食べて感激したものもあります。
ただ、それだけでは足りないので、編集室スタッフが旅ブログやNEXCOのホームページ、スタッフブログなどを調べ、自信をもってご紹介します!


【名神高速道路 養老SA上り線・岐阜県】
編集スタッフはかなりの頻度で岐阜県にでかけています。映画『君の名は。』の舞台の飛騨高山だったり、奥飛騨の秘湯を取材することが多いからです。これらの地域の温泉宿に泊まると、必ず提供されるのが飛騨牛です。名物和牛だけに旨味も至福。そして、岐阜県内のSAには飛騨牛コロッケなどをはじめ、飛騨牛を使用したメニューが豊富です。とくにおすすめは養老SA上り線レストランの飛騨牛を使ったメニュー。ハンバーグの他にもビーフシチューなどが揃います。飛騨牛のおいしさをぜひ体感してください。


【名神高速道路 大津SA上り線・滋賀県】
かつて西日本丼ぶり王決定戦で準グランプリに輝いたメニューです。琵琶湖を望む近江で大事に育てられた近江牛の上質肉を、大津の銘酒と杉樽で熟成させた醤油で作ったタレをからめて焼いてあります。食べ方はひつまぶしと同様。まずはそのまま。お次に薬味をのせて。最後はカツオとコブの出汁をかけて…。おいしい近江牛を3通りの味で楽しめるなんて、贅沢の極みというべきでしょうか。さすがに準グランプリメニューだと感心するに違いありません。ぜひお試しあれ。


【神戸淡路鳴門自動車道 ?淡路SA下り線・兵庫県】
西日本編はいきなりの3連続ビーフとなりました。アンガス牛はスコットランド発祥で、おいしさが評判となってアメリカや国内でも育てられている牛です。こちらはいま話題の“熟成ビーフ”にて提供されるステーキです。30日以上も熟成させてからていねいに焼き上げています。お値段は2700円と少々お高めですが、ビーフ本来の味を楽しむにはもってこいのメニューです。観覧車があり、神戸の遠景など景観抜群の淡路SAで優雅に食事を楽しむひとときはステキな時間です。


【中国自動車道 加西SA下り線・兵庫県】
地元の食材を使用したメニューが好評な加西SA。たとえば、地元野菜や黒田庄和牛がその代表です。「黒田庄和牛?」という方も多いでしょう。実は黒田庄和牛は「神戸ビーフ」と総称される世界的ブランド牛の主産地でもあるのです。全身真っ黒な去勢牛か雌牛を使用し、黒田庄町の自然の中でストレスなく育てられています。人気メニューはトマトを1個丸ごと使用したこのメニュー。黒田庄和牛とトマトがマッチし、味わい深い逸品に仕上がっています。


【中国自動車道 勝央SA下り線・岡山県】
パワースポットとしても人気の勝央SA。それは勝田郡勝央町勝間田と、勝づくしの住所によるものです。なかでも「カツ」を「勝」と書いた勝丼は人気ナンバーワンメニュー。パワースポットのパワーメニューとして脚光を浴びています。そのなかでも特質ものは横綱カツ丼「勝王」で、豚ロースが通常の4人前! これを食べればパワーアップ間違いないというここだけグルメです。みんなでシェアして幸運を分け合うのもいいですね。チャレンジしてください。


【米子自動車道 蒜山高原SA下り線・岡山県】
蒜山高原といえばジャージー牛というくらい、その認知度は全国的です。ソフトクリームは通年でベストセラーですし、数量限定のジャージー牛ステーキ膳も人気の逸品です。そのなかで新しく登場したのがデミカツ丼です。そもそも、デミカツ丼は岡山県が発祥。肉汁までおいしい三元豚を使用し、カラりと揚げたカツに濃厚なデミグラスソースをかけて仕上げてあります。ジャージー牛にデミカツという2大名物を得て、蒜山高原SAはますます人気が高まりそうな予感がします。


【山陽自動車道 福山SA下り線・広島県】
瀬戸内海近くを走る山陽自動車道は海の幸を生かしたメニューが俄然目立ちます。とくに鯛の名産地である福山は、鯛を使ったメニューがおいしいと評判です。たとえば、鞆の浦御膳は鯛をごはんの上にのせた鯛めしの御膳です。その他にも鯛カマの荒炊きなどの豪快な漁師メニューも。そして、さらりといけるのに、旨味がたまらないのが鯛茶漬です。自家製の出汁であっさりと食べられるので、それほど空腹でなくてもいけます。女性に人気というのがうなずけます。


【西瀬戸自動車道 来島海峡SA・愛媛県】
上下線が集約された来島海峡SAは、来島海峡を眼下に望む抜群のロケーションがセールスポイントです。そして、愛媛県というだけあってもちろん鯛が名物中の名物。ここのおすすめもまた鯛の旨みがたっぷり味わえる鯛めしとうどんのセットです。上記の福山SAでも鯛関連メニューをクローズアップしましたが、機会があれば食べ比べるのもおもしろいでしょう。その他にも鯛カマ潮ラーメンは、おいしさを閉じ込めるために低温で揚げた鯛を使った個性派ラーメンです。


【中国自動車道 七塚原SA下り線・広島県】
中国地方の人にとって、七塚原SAは密かなB級グルメ発信地として人気になっています。代表格は「ワニバーガー」。広島県北エリアではサメのことをワニといいます。それを生姜汁に漬けてからフライにしています。さらに、エビ飯のコロッケ、広島レモンラーメンなど一風変わったメニューが続々登場しています。唐麺やきそばは唐辛子を練り込んだ唐麺に、広島ならではの「カープソース」を使った焼きそばです。“お口直し”的に、あっさりおにぎりが付いているのが配慮でしょうか(笑)。


【山陽自動車道 宮島SA下り線・広島県】
厳島神社に参拝に行った人ならわかると思いますが、参道には広島名物のカキを使った焼きカキを売るお店、穴子丼のお店がたくさんあります。どちらも宮島に欠かせぬ名物です。宮島SAにもカキフライ定食、カキフライ丼、穴子丼と名物を用いたメニューが揃っています。悩みはどちらも食べたいということ。そこで、グルメ評論の山本益博氏と藤井潔シェフが共同開発したこのメニュー。カキ、穴子、アサリをメインに宮島の名物を生かしたお料理が並んでいます。これはたまりません!


【九州自動車道 広川SA下り線・福岡県】
カレー専門店、鉄板焼レストランがあるので、各種のカレー(特に、よもぎコロッケカレーに注目)やビーフバター焼きなどの“洋食メニュー”が人気です。しかし、あえて日本食をご紹介。二色天せいろ蕎麦は2種類のそばが食べられるメニューです。いかにも「おそばらしい色艶」のほうは国産十割そば。そばの風味がおいしさを引き立てています。そして、茶色のほうは地域特産の八女茶をブレンドしたものです。純のそばと、お茶の風味のそば、ふたつの味比べを楽しんでください。


【大分自動車道 山田SA下り線・福岡県】
太陽光発電設備などの省エネを導入してリニューアル、未来型のSAは地元の農家から仕入れた野菜なども豊富で人気SAに成長しました。名物は鶏天やチキン南蛮で、鶏天と3種のきのこかき揚げが付いた秋の限定メニューは大人気でした。こちらは安定した人気を誇るメニュー。まぶしていただく頃には小さな幸せさえ感じてしまいます。それほどお腹が空いていないという人でも食べてほしいのは「金賞コロッケ」です。全国食肉産業展の手造りコロッケ部門で金賞を受賞した味は間違いありません。
※商品を紹介するうえで、NEXCO各社のホームページ掲載写真、スタッフブログ掲載写真などを借用しています。
※掲載時にはメニューが終了していたり、価格に変更がある場合もございます。ご了承ください。

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SA・PA情報はこちらから
●ドラぷら(NEXCO東日本)情報サイト
http://www.driveplaza.com/
●NEXCO中日本情報サイト
http://www.c-nexco.co.jp/
●NEXCO西日本情報サイト
http://www.w-nexco.co.jp/
< PROFILE >
常磐二郎
海岸沿いのドライブとお酒が大好物のWEB・雑誌編集4年目の中堅編集者。
好きな高速道路は、東名高速道路と海老名SA。
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