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レジャーのあとに・・・ファミリーで・・・ 世界に誇る、日本の温泉 温泉・スパ特集
ゆっくりと疲れを癒せる温泉からレジャーやスポーツの帰りに立ち寄れるスーパー銭湯まで、おすすめ「お風呂」を集めてみました。恋人と、御夫婦で、ご家族と、貴方の好きな人とお風呂へどうぞ。

温泉・お風呂のマメ知識 温泉・スパ特集TOPへ戻る
温泉の泉質、効能って?お風呂の上手な入り方ってどんなの?温泉・スパを楽しむ上で、知っておくと便利なマメ知識をご紹介します!

泉質別効能
温泉は、その成分によって「泉質」で分類されています。ここでは、泉質ごとに入浴がもたらす効果をご紹介します。
泉質 お湯の特徴 主な効能
単純温泉 無色透明で味も臭いもありません。鉱物などの成分が少ないため、刺激も少なく入りやすい温泉です。 一般的な効能(※)のほか、温泉によってそれぞれ異なります
塩化物泉 塩素イオンが主成分で塩辛い味がします。肌に付着した塩分が保湿効果をもたらすため、よく温まります。肌にべとついた感じが残ります。 きりきず・やけど・慢性皮膚病・虚弱児童・慢性婦人病
二酸化炭素泉 炭素ガスが溶け込んでいる温泉で、飲むとサイダーのような味がします。気泡が全身を爽やかにし、炭酸ガスが血行を促進するため体がポカポカとよく温まります。 高血圧症・動脈硬化症・きりきず・やけど
炭酸水素塩泉 炭酸水素塩が主成分で、無色透明。入浴で皮膚病や傷に効果があるほか、飲用で胃腸の働きを促進する効果があります。 きりきず・やけど・慢性皮膚病、美肌効果
硫酸塩泉 硫酸イオンが主成分で無色透明、苦いのが特長です。血行を促進するため、体がポカポカとよく温まります。 動脈硬化症・きりきず・やけど・慢性皮膚病
含鉄泉 鉄分を含んだ温泉で、湯口では透明ですが、しだいに酸化し茶褐色になります。鉄分が体内に取り込まれるため、貧血や月経障害に効果があります。 貧血症、月経障害
硫黄泉 硫黄を含んだ温泉で、白濁、ゆで卵が腐ったような匂いがします。解毒作用、漂白作用があり、美白や古くなった角質に効果的です。ただし、刺激も強いため、肌のコンディションや体調とよく相談するなど、注意も必要です。 きりきず、慢性皮膚病、慢性婦人病、糖尿病(硫化水素泉)、高血圧症・動脈硬化症
酸性泉 酸を含んだ温泉で、酸味があり、肌がピリピリします。殺菌力が強く、水虫、皮膚病に効果的ですが、刺激が強いため肌の弱い人には向きません。 慢性皮膚病、水虫
含アルミニウム泉 アルミニウムイオンを含む温泉です。皮膚の引き締め作用により、つやつやと弾力のある肌に回復させる効果があります。小じわ、たるみ、美肌に効果的です。 慢性皮膚病、水虫
放射能泉 ラドン、ラジウムが含まれた温泉で、万病に効果があると言われています。よく温まりますが、湯あたりを起こすことがあるので注意が必要です。 痛風・動脈硬化症・高血圧症・胆石症・慢性胆のう炎・慢性皮膚病・慢性婦人病
※そのほか、温泉の一般的な効能:
神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進
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お風呂の上手な入り方
お風呂の入り方にはさまざまなものがあります。今回は、基本的な入浴法をご紹介します。
基本的な入浴法
基本的な入浴法は温泉でも、家のお風呂でも同じです。
効果的な入浴法は、以下の手順です。
1.かけ湯
入浴の前に、心臓に遠い手足からお湯をかけます。かけ湯で、湯の温度に体を慣らしていきます。

2.湯船で体を温める
最初は半身浴からはじめてみてもいいでしょう。ゆっくりと湯船につかり、体を温めます。
温泉の場合、泉質にもよりますが、はじめは3分から10分、慣れるに従い徐々に時間を延ばしましょう。

3.温泉成分は流さない
温泉の成分は、皮膚から浸透することで効果を発揮するものがあります。入浴後はなるべく洗い流さないようにしましょう。
ただし、酸性泉や硫化水素泉など刺激の強い温泉は、湯ただれを起こすことがあります。肌の弱い人、ただれやすい人などは、真湯で洗い流しましょう。
温泉でないお風呂の場合は、最後にかけ湯をします。水またはぬるめのお湯を足にかけると湯冷めしにくくなります。

4.入浴後
入浴後は30分から1時間休憩しましょう。水分補給も忘れずに。

5.入浴回数
温泉に来たからと言って、何回も入りすぎると湯あたり、湯疲れを起こすことがあります。
入浴は意外と体力を消耗するものです。はじめは1日2回ぐらいが適当でしょう。
●飲酒後の入浴は注意が必要です!
・飲酒後の入浴は避けましょう。また、食事の直後に入浴すると、消化吸収作用が弱まってしまいます。食事の後は、1時間程度たってから入浴するのがいいでしょう。
禁忌症
次のような症状の時は入浴することがいけないとされています。
急性疾患(特に熱のある場合)、活動性の結核、悪性腫瘍、重い心臓病、呼吸不全、腎不全、出血性の疾患、高度の貧血、その他一般に病勢進行中の疾患、妊娠中(とくに初期と末期)
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湯温と効果
温泉・お風呂の湯温と効果をご紹介します。体調や目的に応じて、入浴法を変えてみるのもいいかもしれません。
42度以上 熱い。朝に入ると目が覚め、スッキリとします。ただし、体に負担がかかりますので、10分以上入浴しないようにしましょう。
39~42度 一般的な温度。家庭のお風呂はこれぐらいの温度でしょう。
37~39度 ぬるめ。ゆっくり時間をかけて入浴することにより、疲労回復効果があります。リラックス効果も得られます。
25~34度 かなりぬるめ。体への負担が少なく、リラックス効果も得られます。
25度以下 冷たい。入浴には適しませんが、サウナの後の水風呂に最適な温度です。
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