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通年で人気のラーメンですが、とくに寒い季節になると「ラーメン欲」が増すのはおでかけマガジン編集室スタッフに限ったことではないと思います。そこで、編集室スタッフと出入りするライター、カメラマンによる「お気に入り」をご紹介します。立ち寄ったならぜひ!


「ランチ行こ!」となって、ラーメン系のお店にぞろぞろおでかけマガジン編集室スタッフがでかけるのは日常茶飯事です。晩秋になって寒くなると、その確率はより高まります。
そして、つけ麺よりもスープ麺のオーダーが増えます。寒い季節、あつあつのスープで食べるラーメンは最高ですよね。
寒い時期になると、「ラーメン欲」が増すのは、読者の皆さんも同じではありませんか? 
そこで、編集室スタッフと、出入りするカメラマンが押すSA&PAラーメンをご紹介します。
このごろは、SA&PAにラーメン専門店が出店するケースも目立っています。「無難な」ラーメンから、個性的でおいしいラーメンをSA&PAで食べる時代なのです!
編集部が推薦するだけに、どうしても首都圏が中心になってしまいますが、ぜひ、味わってみてください。
推薦者:S(ボス)
常磐自動車道 友部SA上り線

粉の蔵

「ここの特徴はまず24時間営業であること。いつ行っても安定した味が楽しめます。ラーメンだけでなく、うどん、そばも扱うお店ですが、特徴は地元の老舗・大橋醤油を使用した醤油スープ。ぼくぐらいの年齢(担当注・中高年です)になると、脂の強いラーメンは苦手になります。普段もトンコツよりは醤油や煮干しダシが多くなるのですが、そんな年代に合った味です」
茨城県にでかけることが多いボス。行きつけのお店がこちらでした。友部SAは「魚の蔵」「肉の蔵」「おやつの蔵」などと、特徴あるいくつかの蔵でジャンル分けしています。一度立ち寄ってみてください。
推薦者:T(担当)
東北自動車道 佐野SA下り線

とちぎもやし 佐野ラーメン

「栃木といえば佐野ラーメンと宇都宮餃子のイメージです。確かに竹を使って麺を打つ平麺が特徴の佐野ラーメンは、市内にも名店が数多く点在しており、それぞれにおいしくて、これまでにずいぶん回りました。佐野SAの佐野ラーメンもそれなりにおいしかったのですが、市内の名店に比べると“普通感”があったのも事実です。
しかし、その普通感を超越したのがとちぎもやしをたっぷり使用した佐野ラーメンです」
もやし生産量日本一は栃木県。とちぎもやしをたっぷり載せた佐野ラーメンがデビューしました。日光山系の天然水で栽培されたとちぎもやしと、佐野ラーメンならではの平麺の相性は抜群、今まで佐野SAで「佐野ラーメン」を注文していた人も、その進化具合に驚かれることでしょう。
推薦者:I(ライター)
東北自動車道 前沢SA下り線

牛タン ゆず塩ラーメン

「チャーシューの代わりにトッピングされているのは仙台名物の牛タンです。焼き上げられた牛タンと、塩味ベースにゆずの香りを加えたスープが実によく似合います。一度食べたらはまってしまった変わり種ラーメンでした。前沢SAですので、首都圏からは遠いですが、もしも東北方面に遠出する機会があったら寄ってみてください」
ライターIが絶賛するのがこのラーメンです。もちろん、ライターIはほかのラーメンもたくさん食べています。ですが「特徴」のあるラーメンとなると、牛タンをトッピングしたゆず塩ラーメンの印象が強いとのことでした。確かに、食べてみたいラーメンですね。
推薦者:N(スタッフ)
関越自動車道 赤城高原SA上り線

ラー麺 畑 Hatake

「前回の企画でも関越自動車道のSAを押しました。今回のラーメン企画でも、関越自動車道からご紹介したいと思います。推薦したいのは、赤城高原SA上り線に出店している“畑”です。塩、醤油、味噌の3種のスープはシンプルながら非常においしい。とくに、醤油は岡直三郎商店の日本一醤油を使っています。そして、最大の特徴はたっぷりの地元野菜。野菜たっぷりタンメンや、キャベツあつ盛味噌ラーメンなど、野菜を前面に押し出したメニューが好きです」
関越自動車道をプライベートでも始終利用しているNの推薦するラーメン店。期待してしまいます。
推薦者:H(スタッフ)
上信越自動車道 横川SA下り線

口福軒

アウトドアに強い行動派のHは活動範囲も編集室一というのが自慢。彼が選んだラーメンは、上信越自動車道横川SAの口福軒です。
「地元のブランド豚である麦豚のチャーシューのおいしさは抜群です。それを一枚一枚炙って使用しているのもまたいいのです。もちろん麺もスープもいいのですが、断然のおすすめは“炙りチャーシューラーメン”です。ラーメンの魅力は、麺とスープに加えてどんなトッピングかを重視しています。その点でも、このブランド豚の炙りチャーシューは絶品といえるでしょう」
行動派だけに、ほかのSA&PAのラーメンもずいぶん食べているそう。そんなHの推薦ラーメン。食べてみたいものです。
推薦者:E(スタッフ)
中央自動車道 双葉SA上り線

らーめん大将

「のり、なるとといった定番のうれしい脇役トッピングに加え、主人公は豚肉と長ネギを特製の辛味噌で炒めた具材。“勘助辛味噌肉ラーメン”は、主人公と脇役が力を合わせて食べる人を楽しませるほどよい辛さの醤油ラーメンです。すべてがマッチングしているので、満足感はハンパありません。寒い時期に食べると、スープの温度と辛みによる火照りによって身体がぽかぽかになります」
寒い時期に増すラーメン欲。それにぴったりな逸品です。お値段も850円と手頃。これだけのトッピングであれば、コスパも高いといえるでしょう。
推薦者:T(担当)
新東名高速 NEOPASA駿河湾沼津上り線

駿州醤油らーめん 一滴家

「トンコツスープと丸鶏のダブルスープと富士山麓の湧き水を使用した醤油、特製タレのスープが魅力で、最後の一滴まで飲み干せるということから店名になったここ。もちろん、醤油ラーメンがおすすめですが、あえて違うメニューをご紹介しましょう。それは“あさり湖浜らーめん”です。あさりとあおさ海苔でダシを取り、黒胡椒で味を調えた絶品です。刻みネギのトッピングも絶妙で、和のラーメンといえるでしょう。コラーゲンがたっぷりなのも、女性にとってうれしいのでは」
醤油ラーメンが定番であっても、こちらのメニューは常に人気上位を占めています。あさりの身をひとつずつ取り出して味わってお召し上がりください。
推薦者:W(カメラマン)
東名高速 上郷SA上り線

陳林 台湾ラーメン

関西在住で京阪神、四国の取材をお願いしているWカメラマン。当然、京阪神や四国のラーメンが推薦されると思っていたら、予想外の愛知県のSAのメニューが選ばれました。
「台湾ラーメンは名古屋発祥。豚の挽肉とニラ、もやしなどをトウガラシで味付けして醤油ベースのスープを加えるのが基本です。ぴりっと辛く、それでいてクセになる味わいです。もちろん、京阪神や四国にもおいしいラーメンはたくさんあります。でも、印象度ナンバーワンはこの台湾ラーメンです。こちらは台湾ラーメンをより進化させた陳林流のものです」
中京圏で人気の台湾ラーメンですが、そのほかの地区にお住まいの方はまだ食べていないのでは。ドライブの途中でぜひ立ち寄ってみてください。
推薦者:O(スタッフ)
山陽自動車道福山SA上り線

瀬戸内の麺処 尾道ラーメン

「定番中の定番ですが、中国地方なら尾道ラーメンを推薦しないわけにはいきません。特徴は瀬戸内らしい魚介の旨味を活かした醤油スープに、平打ちの麺。とてもシンプルなラーメンですが、平打ち麺にスープがよくからみ、650円と安い割りに、満足感が広がります。ご当地ラーメンでありながら、1950年以前に生まれた尾道ラーメンは全国区の人気を得て、さまざまに商品化されています。山陽道を走るのなら、ぜひ立ち寄ってみてほしいラーメンです」
今回のプレゼントは「尾道ラーメン」です。現地に行けない人は、プレゼントの当選を祈ってご応募ください。
推薦者:A(カメラマン)
九州自動車道広川SA上り線

久留米ラーメン

京阪神地区とそれより西側で主に活動しているAカメラマン。尾道ラーメンも推薦していましたが、イチオシは“久留米ラーメン”です。
「広川SAは久留米ラーメンでおなじみの久留米からほど近いSAです。トンコツというと博多といったイメージが強いのですが、実は同じ福岡県の久留米こそトンコツラーメン発祥の地といわれています。広川SAのスナックコーナーが提供しているといっても、ここはあなどれません。麺はラーメンのために開発された“ラー麦”を使用しています。定番の久留米ラーメンもいいのですが、黒マー油をトッピングしてより深みのある味を試しても、チャーシューをたっぷりトッピングしてもいいですね」
トンコツラーメン発祥の土地、久留米。そこの定番ラーメンを食べてみませんか?
※記事作成とSA&PAメニュー紹介のためにNEXCO各社のホームページより写真をお借りしています。

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SA・PA情報はこちらから
●ドラぷら(NEXCO東日本)情報サイト
http://www.driveplaza.com/
●NEXCO中日本情報サイト
http://www.c-nexco.co.jp/
●NEXCO西日本情報サイト
http://www.w-nexco.co.jp/
< PROFILE >
常磐二郎
海岸沿いのドライブとお酒が大好物のWEB・雑誌編集4年目の中堅編集者。
好きな高速道路は、東名高速道路と海老名SA。
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