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「SAに寄ったら地産のメニューが多くて安心だった」、「地域の名産品が豊富でつい買ってしまった」という声を盛んに聞くようになった。そのきっかけはNEXCO東日本が手掛けている「ドラマチックエリア」だ。それではその基礎を学んでみよう。

ドラマチックエリアとして生まれ変わった那須高原SAのシンボルがトロリーバス。晴れた日は那須の山々を眺められる
NEXCO東日本が管轄する自動車道をよく利用する方なら、「ドラマチックエリア」が拡大中なのをご存じだろう。
昨年の12月9日に東北自動車道・那須高原上り線にオープンして、これで館山道・市原上り線、常磐自動車道・友部上下線、東北自動車道・菅生上下線、那須高原下り線、関越自動車道・赤城高原下り線、上信越自動車道・横川上下線とその数は増えている。
NEXCO東日本では道ナカ商業施設として「Pasar」、さらにはPAそのものがひとつのテーマパークになった関越自動車道の「寄居 星の王子さまPA」などを展開。ドライブ好きな人たちにとって、そこは憩いの場兼地域食材を購入する場になっていた。
それに加えて「ドラマチックエリア」の設置が進んでいるのだ。



ドラマチックエリアとはなんだろう。
もっとも大きな特徴は「ドライブ旅をより以上にドラマチックにする」というコンセプトで発想された点だ。
では、ドライブ旅の魅力ってなんだろう。
もちろん、旅のどこに魅力を感じるかは人それぞれだが、いくつかに分類すれば「その地域の名所をめぐる」「その地域の名産品を食べたり、飲んだり、見たりする」「その地域の人々と触れ合う」だろう。
ドラマチックエリアが充実しているのは、上記3点のうちの2番目と3番目だ。
東北自動車道・那須高原SA上り線が昨年12月9日にドラマチックエリアとしてオープンするにあたっては、「栃木産の食材でどんなメニューが考えられるか、栃木産のいいもの、おいしいものは何か」を吟味したと管轄する宇都宮支部の担当者が教えてくれた。地場メニューや地域名産の取り扱いは従来の倍ほどになったという。
ドラマチックエリアは地元の人々にとっても、「自分たちが精魂込めて作ったものを広くアピールできる最高の場」。だからこそ、ドラマチックエリアで食べられるもの、購入できるものは地元密着の品々が多い。




仙台特産野菜”仙台雪菜”を皮と具に使用した「仙台あおば餃子」。地域密着だから珍しいおみやげが手に入る
たとえば、宮城県にある東北自動車道・菅生PA上り線を見てみよう。
売店には宮城に出かけた人のおみやげの定番や、珍しい地域のものが並ぶ。
たとえば仙台銘菓「萩の月」、「喜久福」、「蔵王チーズ」「仙台あおば餃子」などだ。
フードコートでは白石の名産の「白石温麺」ほかの地域食が豊富なのだが、圧巻は牛タンだろう。おなじみの「厚切り牛たん麦飯定食」に加え「牛たんハヤシライス」、「牛たん入りバーガー」といったメニューも。
それを地域の人たちが笑顔でサーブしてくれるのだから、旅の楽しさを感じること間違いない。

仙台といったらこれですねの「牛たん麦飯屋梵天丸 厚切り牛たん麦飯定食」

こちらもボリューム満点で人気。「牛たん麦飯屋梵天丸 牛たんハヤシライス」

なるほど宮城県らしい創作料理、「杜のパン工房 牛たん入りバーガー」

玄そばから挽く名店「常陸庵」と名物地鶏がコラボ。「奥久慈しゃもせいろ」

土浦市にある柴沼醤油の協力でできた黒色スープ「らーめん村里木 たまり醤油ラーメン」

茨城県行方産ブランド豚「米豚」の豪快な丼「炙り焼 丼・どん(大盛り筑波山タイプ)」



ロイヤルリゾートとして知られる那須の立地、自然が豊かで人と人が交流する「那須リゾート」としての那須らしさ。これらをコンセプトにドラマチックエリアとして生まれ変わった那須高原上り線では、すでに地場の食材を生かした人気メニューが目白押しだ。

 

「テラスレストラン」ではとちぎ霧降高原牛のハンバーグや那須御養卵のオムライスなどが食べられる。そのほかにも「高原そば」、「麺屋りんどう」がある

24時間営業のフードコートも充実。「那須キッチン」では地元食材を使用した「選べるお惣菜」を常時用意。定食や丼をオーダーすると1品選べるサービスのよさ

フードコート内の「那須カフェ」では森林ノ牧場のジャージー牛のミルクを100%使用したソフトクリームが大人気。那須豚のソーセージやホットドッグもおいしい


地元の人たちの協力を得ながら、地域にこだわって、旅の楽しさをPA・SAから発信するのがドラマチックエリアだ。それでは、実際に頻繁に利用している人の声を聴いてみよう。

●東京都 髭分ご夫婦(主に赤城高原下り線、市原上り線を利用)
「温泉が好きなので定期的に関越自動車道を利用して六日町や水上周辺の温泉に行っています。温泉地にもおいしい地産のものがありますが、ドラマチックエリアのものも安心して購入できるし、価格も温泉地のお店より安く感じます。また、地産のものを使った定番お料理から創作料理まで食べられるのが魅力です(奥さま)」
「僕は海釣りが好きで船舶免許を取りました。館山でボートをレンタルして沖に出るのですが、ときには釣果が芳しくないときもあります。そんな日は市原に寄って、千葉名物を買って帰ることにしています(ご主人)」

●千葉県 月田さん(全般的に利用)
「仕事でも自動車道を使うことが多いため、ドラマチックエリアのレストランを利用しています。ボリュームもあるし、地産のものという安心感が大きいですね。また、かつては一家そろってドライブに頻繁に出かけていたのですが、長女が結婚をすることになって、家族ドライブに来られないときが増えました。そのために長女が好きなご当地お菓子を買うのに利用しています。ほかのSAよりご当地銘菓が豊富だと思います」



地域密着型SA・PAのドラマチックエリア。SAとPAを目的地までの通過点にするよりも、ドラマチックエリアに立ち寄ることで、新たな旅の楽しさとおいしさを見つけてみよう。

※お出かけ前に下記に掲載したホームページにてメニューの有無などをお調べすることをお勧めいたします。
記事作成にあたりNEXCO東日本のホームページより写真をお借りしています。


SA・PA情報はこちらから
●ドラぷら(NEXCO東日本)情報サイト
http://www.driveplaza.com/
●NEXCO中日本情報サイト
http://www.c-nexco.co.jp/
●NEXCO西日本情報サイト
http://www.w-nexco.co.jp/
< PROFILE >
常磐二郎
海岸沿いのドライブとお酒が大好物のWEB・雑誌編集4年目の中堅編集者。
好きな高速道路は、東名高速道路と海老名SA。
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