1. Smart Accessトップ
  2. おでかけマガジン(+バックナンバー)
  3. ハイウェイ情報誌を有効活用しよう!
「Smart Access」おでかけマガジン 毎月2回、「Smart Access」会員のみなさまへ、旬のドライブ&スポット情報をお届けします。
トップページへ戻る
NEXCO東日本、NEXCO中日本、NEXCO西日本では、それぞれに自動車道情報誌を発行しているのをご存知ですか? SAやPAでもらえる情報誌を有効活用して、ドライブをより一層楽しみましょう!
サービスエリア売店入口付近や給茶機のそばなどにラックが設置されており、そこに自動車道情報満載のフリーペーパーが置かれているのはご存じだろうか。たいていの人なら一度は見たことがあるのでは…。

まずはNEXCO東日本のケースを紹介しよう。NEXCO東日本では北海道版と東日本版のふたつの情報誌を提供している。

その名は『Highway Walker東日本』と『Highway Walker北海道』だ。平成18年の創刊当初は北海道、東北、関東の3つのバージョンがあったが、現在では上記の2種類となって幅広い情報を提供している。ふたつの情報誌は共に毎月20日の発行だ。

名称でもわかるとおり編集を担当しているのは『Tokyo Walker』などで細かい地域情報を発信し、取材力に定評がある角川マガジンズ。

配布場所は東日本版は北海道以外のNEXCO東日本管轄のSAやPA、北海道版は同様に北海道内のSAやPAとなっている。

内容に目を転じても、季節に応じたおすすめドライブガイド、SAやPAの最新情報、さらに詳細なマップなど使い勝手がいい。

残念なのはSAとPAでしか配布されていないこと。ただし、ホームページからはPDFファイルでダウンロードが可能だ。
(※発行日は20日でも地域によっては設置日が遅れる場合があります)

新東名開通にともない『るるぶ特別編集 新東名ドライブガイド』も『NEO Road』とは別に発行
NEXCO中日本が発行している情報誌は『NEO Road』で、こちらの発行元は中日本高速道路株式会社内NEO Road編集室。

つまり、自社で制作しているだけに情報が早いし、ちょっとマニアックなページがあるのもおもしろい。たとえば4月に発行された44号では「最先端技術を駆使して造られた新東名」と題し、トンネルや橋の最先端技術を紹介している。普段は「長いトンネルだなぁ」「高い橋だなぁ」としか思わなかったトンネルや橋の工夫を知るのも“ドライブうんちく”にもってこい。

もちろん、SA・PAの情報や高速を使っての周辺ドライブのページも充実。44号のページを掲載したが、ご覧のとおりドライブがさらに楽しくなる要素が満載なのだ。
『NEO Road』の編集ページより

なお、NEXCO中日本の特徴は、情報誌が高速のSA・PA以外でも取得できること。

東京都、神奈川県、山梨県、静岡県の主要郵便局、図書館、道の駅でも配布しているし、首都圏の東京メトロの駅などでも配布(無人)しているのだ。


東京メトロ東西線飯田橋駅ホームに設置されたボックス(駅によって配布方法は異なる場合があります)
配布駅は以下のとおり。
【東京メトロ銀座線】浅草、上野、銀座駅
【東京メトロ半蔵門線】九段下駅
【東京メトロ南北線】飯田橋、市ヶ谷駅
【東京メトロ日比谷線】恵比寿、秋葉原駅
【東京メトロ東西線】高田馬場、飯田橋、大手町、茅場町駅
【京王線】新宿モール内
(※以上は6月25日取材時、なお設置方法は駅によって異なる場合があります)

通勤やショッピングの帰りに設置棚から取って、帰りの電車の中で次回のドライブプランをたてる。それもまた楽しいひとときでは!

45号は7月中旬の発行で、新東名ネタもたくさん。
『NEO Road』の編集ページより

なお、新東名の開通にともない、NEXCO中日本では『新東名ドライブガイド』も発行した。
全34ページもあるフリーペーパーで、制作は『るるぶ』でおなじみのJTBパブリッシング。さすがに旅に強い出版社だけに、SA徹底ガイドに始まり、ドライブマップ、周辺の温泉やおすすめスポットなど内容は盛りだくさんだ。

NEXCO西日本が発行している情報誌は自社制作の『遊・悠・WesT』だ。

これまで多くの地方都市に取材に行き、新しくできた温泉施設などの名称を見てきたが、やたらと「遊」「湯」「悠」の文字が多く、日帰り温泉「湯・悠・館」とか、「遊・湯・館」といったような施設は全国各地で見ている。だから失礼ながら『遊・悠・WesT』のタイトルを見たときは「?」となった編集室だが、「あそぶ! くつろぐ! 西のおでかけマガジン」のコンセプトで制作されている情報誌だけに内容はしっかり充実。

巻頭インタビュー(7、8月号は前田敦子登場!)、ドライブ特集(中国、九州から四国まで毎回いろいろな場所を紹介)、「SAの逸品」は読み物としても楽しめる。

もちろん、詳細マップやSAインフォメーションもしっかり掲載されていてわかりやすい。

発行は偶数月の20日でNEXCO西日本管轄のSAやPAにおかれる(※場所によっては配置が遅れるケースもあります)。

また、NEXCO西日本のホームページで「サービスエリア情報」に入れば、『遊・悠・WesT』のバナーがある。

情報誌がデジタルBOOKシステムで表示されるので、パソコンを利用して冊子のページをめくる感覚で読み進めることができるのだ。

関西以西に行く前にチェックしておくといいだろう。

SA・PA情報はこちらから
●ドラぷら(NEXCO東日本)情報サイト
http://www.driveplaza.com/
●NEXCO中日本情報サイト
http://www.c-nexco.co.jp/
●NEXCO西日本情報サイト
http://www.w-nexco.co.jp/
< PROFILE >
常磐二郎
海岸沿いのドライブとお酒が大好物のWEB・雑誌編集3年目の新人編集者。
好きな高速道路は、東名高速道路と海老名SA。
  • スポット特集
  • B級グルメ特集
  • オートキャンプ特集
  • レジャー&リゾート特集
  • ロケ地特集
  • 絶景特集
  • 子供といっしょにお出かけ特集
  • 特産品・名産品特集
  • 温泉・スパ特集